商品特長
PFレンズ採用で大幅な軽量・小型化を実現した望遠単焦点レンズ
NIKKOR初採用のPF(位相フレネル)レンズにより大幅な軽量・小型化を実現した世界最軽量※1のレンズボディー。優れた携行性が、焦点距離300mm、開放F値4の写真表現を手持ち撮影で可能にしました。手ブレ補正効果が4.5段※2と高いVR機構。VRモードには「SPORTモード」も搭載。また、ナノクリスタルコートを採用し、逆光時のゴーストの発生を抑えるほか、PFレンズ、EDレンズの採用で、色収差の少ない高い光学性能を実現。電磁絞り機構やレンズ前面にニコン独自のフッ素コートを採用するなど高度な仕様を備えています。
PF(Phase Fresnel:位相フレネル)レンズは、ニコンが開発した光の回折現象※3を利用して色収差を補正するレンズです。PF素子と通常のガラスレンズを組み合わせることで、優れた色収差補正能力を実現。PFレンズの強力な色消し効果によって、レンズの薄肉化や比重の小さい硝材の使用が可能となり、レンズの軽量化が可能になりました。
※1:2014年12月19日現在、焦点距離300mmのFXフォーマット対応デジタル一眼レフカメラのオートフォーカス(AF)単焦点レンズとして。ニコン調べ。
※2:CIPA規格準拠。NORMALモード。FXフォーマットデジタル一眼レフカメラ使用時。
※3:光は波としての性質を持っています。波は、障害物に出会ったときにその影の部分に回りこむ性質を持っており、これを回折と呼んでいます。回折は、屈折とは逆順に色分散が発生する特徴があります。
●使用制限があるカメラはこちらをご覧ください。
Capture NX-D 「PFフレアコントロール」搭載
PFレンズの特性上、画面内外に強い光源がある場合、光源を中心にリング状の色つきのフレア(以降「PFフレア」とする)が写り込むことがあります。画像に写り込んだフレアは、Capture NX-Dに搭載の「PFフレアコントロール」機能で、写りこんだPFフレアを軽減することが可能です。詳細についてはソフトウェアのヘルプをご覧ください。Capture NX-Dはニコンホームページから無償でダウンロードできます。ソフトウェアは必ず最新版にバージョンアップしてお使いください。
Capture NX-Dのダウンロードはこちら